T-GAL講演会(2004) 英語学習、7つの誤解

 11月18日(木)、慶応義塾大学言語文化研究所教授・大津由紀雄氏を講師にお迎えして、2004年度T-GAL講演会が行なわれました。 大津教授のサイト
参加申込は定員の70名を越え、会場が一杯となりました。

 講演では、まず英語学習で陥り易い7つの誤解が提示され、大津先生はユーモアも交えながらそれらの誤解を一つ一つ解いて行かれて、その後T-GALメンバーから予めお送りしていた質問やフロアから受け付けた質問に丁寧に答えて下さいました。たくさんの質問が出て終了時間になっても終らず、できるだけ答えたいという先生のご希望で、時間を延長しての熱気ある講演会となりました。先生が最初に「今日の目標」として掲げられた通り、「自分自身の頭で考えることの大切さと楽しさ」を満喫した講演会となりました。

講演内容につきましては、大津先生の許可をいただきましたので、
当日の資料ファイルをWeb用にレイアウトしたものを公開させていただきます。

最後になりましたが、今回の講演会に際し、新聞・地域情報誌・メールマガジン・区広報紙などに案内を掲載していただきました。心よりお礼申し上げます。

7つの誤解とは?

1.英語学習は早く始めれば始めるほどよい。

2.英語学習はネイティブの手順が効果的である。

3.英語学習に英文法は不要である。

4.英語学習はネイティブから習うのが効果的である。

5.英語は構造的にも外国語学習に適した言語である。

6.英語学習の目標は英語で考えることである。

7.英語学習には理想的な、万人に通用する、科学的方法がある。

(注)以上の項目は固定的ではなく、今後変更が加わることもあります。

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