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ボクは卓球少年(心の中に今もあるスウェーデン) 夕ご飯を食べているときの話です。 2年間、待ち焦がれていた卓球クラブを、息子はとても楽しんでいます。(スウェーデン滞在時に、現地校で卓球を教えてもらってから、帰国後に学校でクラブ活動が始まるのを楽しみにしていたのです。) 今週の火曜日のクラブで、彼は5年生6年生の先輩に勝ったと嬉しそうに話してくれました。4年生の中で卓球のルールを知っているのは一人だけだったそうです。 その後に息子が言ったのが 「でも、僕が卓球を上手になったのは、お父ちゃんのおかげだよね。お父ちゃんが、お仕事でスウェーデンに行かなかったら、僕もスウェーデンに行くことができなかったんだから。」 スウェーデン語を自力で習得するのに涙ぐましい努力をした息子の口から、こんな言葉が自然に出てくるなんて、私はびっくりでした。スウェーデンで覚えたことが、楽しい思い出となって、彼の心の中に今も生きているのでしょう。 夫はうれし泣きの顔をしていました。私ももちろんそうです。 前向きに生きていくって大事なことですね。子どもに教わった気がします 。 息子は、中学に行ってももちろん卓球部へ行くつもりですし、「ボクは、オリンピックに出るんだ。」と一人で決めています。 |
第三言語!? 帰国子女である娘は一体何語で考えているのだろうか。日本語の環境の時は日本語、英語の環境の時は英語で考えているのだと思っていた。 よく滞米中に「日本語と英語をミックスさせておしゃべりさせてはいけません。」と日本人の先生から注意されて、家でのおしゃべりにも緊張したものだが、どうも思考の過程でも、これがあるらしい。 しかし、最近ふと、これは娘にとっての第三言語(?)なのかもしれないと思った。彼女にとって両方の文化と言語の混ざり合った「あいまいゾ―ン」こそ独特の世界であり、そこからユニークな発想がうまれてくるかもしれない。そう考えれば娘の妙な発言や行動も納得できるではないか。いわゆる正統派バイリンガルの道からは、はずれているかもしれないが、娘には独自の道があるように思えてきた。 |
ほめ上手になりたいね 日本の「へりくだる文化」って、例えば目上の方に敬語を使うとか、会釈をするとか、美しい面もありますね。でも、「愚妻、愚息」とかって、ちょっと言いすぎかなって思うわ。 それに対して、英語圏の人達って、自分の家族のことも、とってもほめ上手だと思う。 日本人が照れちゃうような、ほめ方しますよね。 しかる時にも、頭ごなしにしかるのでなく、「考え方はいいけれど、この場面では、こうすべきだった」のような。 認めながら、矯正する語りかけが、子どもへ(に限らず)、できるようになりたいね。 |
なんでも、マニュアル化してる・・・ のは、何も日本だけじゃないみたい。外資系の会社で仕事したことあるのだけれど、○国人もマニュアル、大好き!だった…。 もう、これは、グローバルな現象みたいね。 でも、このマニュアル化っていうのが、今の日本のいろんな問題の根底にあるような気がするのよね。 例えば、幼児虐待で、子どもを殺しちゃった事件。 育児書とか、母親教室とか、そのとおりにいかなくて、ストレスになっちゃったのかも知れないし。 子どもたちのいじめ問題も、マニュアルから少しはみ出た、違ったものや、考え方を受け入れられない背景があるからじゃないかしら。 |
海外で生活するからには、 それなりの覚悟とか、心構えをしてきたはず。なのに、現地の習慣なんかを否定するような態度は良くないって思うよ〜。 |
日本のお父さんって、・・・ どうして、こんなに忙しいんでしょう。海外で仕事していても、日本と同じように、帰宅時間が遅かった主人。現地のお友達に指摘されたお陰で、帰宅時間が早くなって良かったわ! でも、帰国したらまた、忙しいお父さんに戻ちゃった・・・。満員電車に揺られて、疲労回復ドリンク飲んで・・・、ほんとに、ご苦労様。 |